ダンボールの構造
段ボールは表ライナー・波状の中芯・裏ライナーの3つの紙の組合せで出来ています。
ライナーの材質はC5からK5、K6へと強さが増して、中芯の材質も120g、160g、180gと用途に応じて重さを変えていくとよいでしょう。
A式ダンボールの種類
Aフルート(AF) 5㎜
一般的に外装箱に使用
Bフルート(BF) 3㎜
一般的に内装材に使用
ダブル
AFとBFを張り合わせたような構造。
重量物梱包や輸出梱包として使用。
段ボールの一般的な種類はAフルートBフルートとAとBを貼り合わせたダブルがあります。
それぞれ強度が異なりますので、目的によって使い分けます。
ご相談に応じます。お気軽にお見積り又はお問い合わせください。
B式ケース
蓋を差し込むタイプの段ボールケースです。型なしでも製作できます。
小さいサイズ・軽量な商品を入れるのに適しています。
抜き型が不要ですので、小ロットに適しています。
C式ケース
身と蓋に分かれた段ボールケースです。四隅はワイヤーで留められています。
ヤッコ式ケース
ボードやカタログなど厚さの薄い物を入れるのに使います。包み込むように梱包するので楽に作業ができます。
仕切り箱
専用の断裁機会を用いて仕切りを製作することができます。型を使わないので、安価で提供することが可能です。仕切りはC式ケースやA式ケースをセットにして使用します。電子部品などの小さな物を入れるのに適しています。
紙箱
型式としてはC式ケースと同じですが、クラフト紙・ボール紙などの厚紙で作成すます。
四隅の針止めは機械加工ですので大量生産にも対応致します。
重量梱包
重さのある商品の梱包に関しても、
お気軽にお問い合わせください。
写真の内容物の重さ・・・8kg
写真の箱の材質・・・K11 ダブル 1700×400×300(mm)
美粧段ボールケース
板紙にオフセット印刷を行い、片面段ボールを貼り合わせて抜き型を使って製造します。
美粧性に優れ、又、段ボール製品ですので商品を丈夫に包みます。